Takahiro Okamoto, IFR/DealWatch: Welcome to the Japan DCM ESG roundtable from IFR and DealWatch. During this discussion we will ask the panellists for their opinions on topics such as how markets are preparing for the end of Libor, and what the prospects of domestic credit markets are as interest rates are rising across the globe. After that, a discussion about ESG bond markets will follow and we will ask for panellists’ opinions on issues related to domestic ESG bond markets. Regarding th

第1部 DCMラウンドテーブル IFRとDealWatchの共催で、「Japan DCM/ESG ラウンドテーブル」が2021年10月19日に開催された。ラウンドテーブルは2部構成で行われ、第1部では債券資本市場における関心の高いテーマについて取り上げた。21年末に廃止されるLIBOR（ロンドン銀行間取引金利）の代替指標の準備状況のほか、一般債の引き受け自主ルールで今年1月からスタートしたトランスペアレンシー方式、ポット方式の動向や課題点、世界的に金利上昇圧力が強まる中で、国内クレジット市場がどう展開するかなど、債券資本市場におけるホットなトピックを発行体や格付機関、証券会社の実務者を交えて議論した。 【パネリスト】（50音順） ・フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社 銀行格付グループ　ダイレクター 西澤　かおり氏 ・三菱商事株式会社 財務部 資金チームリーダー 堀内　一氏 ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 執行役員　共同キャピタル・マーケッツ・グループ長 池崎　陽大氏 ■LIBORの後継はTONA 世界中の金融取引で参照される指標金利であるLIBORが21年末に廃止

清水　一滴 サステナビリティ・ソリューション推進部長 大和証券株式会社 大和証券株式会社のサステナビリティ・ソリューション推進部長を務める。 2018年以降は、ESG関連のファイナンスを推進するチームを統括。 環境省により策定されたグリーンボンドガイドライン2020年版の改定に関する検討会の委員を務める。 デットキャピタルマーケットにおいて20年以上の実務を経験。事業会社や財投機関などの数多くの日本の債券発行体を担当。 1998年以来、幅広いセクターにおいて公募債の多くの実務経験がある。 近年ではグリーン/ソーシャル/サステナビリティボンドの分野において大和証券の取り組みに貢献。 Kazushi Shimizu Head of Sustainability Solutions Daiwa Securities Kazushi Shimizu is managing director in Sustainability Solutions and since 2018 has headed the team that promotes sustainable finance. He wa